意味:大きなお札をくずすと、どんどん小出ししていつの間にか、空っぽのサイフ。
このことから、浪費、無駄遣いの意味。
このことから、浪費、無駄遣いの意味。
==使用例==
「あー、紙幣破壊がすすんで、今月も赤字。給料日が待ち遠しい!」
《所ジョージのお言葉》
初歩的作品ですが、「ひねらなくとも、素直もいいですよ」と、 いわれたような感じです。
Bクラス茶帯3級
円高悪高 (ええんだか わるいんだか)
意味:円高はいいことなのか、悪いことなのか。インフレがいいのか、デフレがいいのか。
世の中が複雑になりすぎてしまい、何が良くて何が悪いのか、区別がつかなくなった状態を言う。
世の中が複雑になりすぎてしまい、何が良くて何が悪いのか、区別がつかなくなった状態を言う。
《所ジョージのお言葉》
面白い! これはいい、私が思いつくべきだった。
Aクラス黒帯初段
月火水人 (げつか すいじん)
意味:月火水、と週の前半はよく働き、あとは流す人。一番働き者にも見える。過労死しないコツ。
《所ジョージのお言葉》
ウマイ。過労死しないテクニックというのが気に入った。
Aクラス茶帯1級
都頃所持 (ところ しょじ)
意味:自分は都市をおさめていた頃もあったなどと、ばればれのうそをつく事。
主な使用者・明石家さんま
主な使用者・明石家さんま
《所ジョージのお言葉》
お上手ですね。「使用者」がきいています。
Aクラス茶帯3級
「四字列語」とは・・・・・所ジョージが創作した四字熟語もどき。
所ジョージ著『四字列語』まえがきより抜粋・・・・この本を読んでいるあなたが一番エライ、そして、そのとなりの人、前の人と、生きている人がそうとうエライ。この本は、ここからはじまります。エジソンは電球を考え、それをみんなが使う。この「みんな」が一番、大事なところです。みんなが求めなかったら、エラクもなんともないわけです。生きている者がいて話になるのですから、みなさん、我々は死ぬまで生き続けようではありませんか。 昔の人が四字熟語をつくりました。たまに使います。学校で習ったおぼえもあります。そうとう昔の人のものなので、味がこくなってます。少し うすめてあげようかな、と思い、私がここに「列後」として放ちます。だいたい、いつ頃から、この熟語というもの、つくらなくなってしまったのでしょう。時 代時代に書く人、いなかったのでしょうか。いても相手にしてもらえなかったのかなあ。お願いだから、相手にして。
その他、本に掲載されているもの
● 後悔日誌(こうかいにっし)
その日その日の失敗などを、書き連ね後悔するための日誌。失敗から学ぶ、と言うような前向きなものではなく、「ああしていれば良かった」「なんでできなかったんだよ」と、ただただ後悔するだけの後ろ向きな日誌。
● 拘束道路(こうそくどうろ)
「日本の高速道路は渋滞で全然動かないから、低速道路だ」と考えている人が多いと思うが、実はチャンと「コウソク道路」なのだ。ただ少し字が違って、渋滞にハマると、脇道も無く出るに出られず、動けないことから「拘束道路」という字を書く。転じて「一度ハマってしまうと、なかなか抜け出せないがんじがらめな状態」のことを指す。同音同義語に「校則道路」がある。
【使用例】酒やタバコは一度習慣になると、たいていは拘束道路になってしまう。
● 阪神半疑(はんしんはんぎ)
阪神ファンは当然の事だが、阪神タイガースの事が好きである。そして阪神が勝つと、まるで我が身の事のように喜ぶ。しかし阪神が好きであればある人ほど、阪神の調子が良い時には「この勢いは最後まで続かないんじゃないか?」と心のどこかで疑ってしまう。そんな「好きゆえに信じられない」というような状況を指す。
【使用例】「どうして信じてくれないんだ。私の事が嫌いなのか?」「そんな事ない!阪神半疑なだけなの!」
● 無休無給(むきゅうむきゅう)
休みなく、家族サービスを犠牲にして家族に嫌な顔をされても、「家族のため」と一所懸命に働いたのに、給料が支払われない、というような二重に不幸が訪れる全く報われない状態。思わず「むきゅー。」と訳の分からないコトバを発してしまうような時に使われる。
《類語》「泣きっ面に蜂」
● 人形没収(にんぎょうぼっしゅう)
「世界ふしぎ発見」の解答者が「ひとしくん人形」を賭けて問題に答え、間違うと人形を没収されるように、何かを賭けて、良くても現状維持、ダメならゼロという、ハイリスク・ローリターンな分の悪い状況を指す。
【使用例】「1.0倍のオッズの馬の馬券を買うなんて、人形没収だぞ。」