みんな平等というのを勘違いしてますよね。
『みんなを同じにするのが平等だ』
というところがスタートだから間違ってるんですよね。
貧乏人が麦を食べて、金持ちがもっと麦を食べる【みんな麦】なら量的に増えるだけで質的には変わらないですから、これは平等です。
でも日本の平等の実態は、たくさん麦を食おうとすると、
『一人だけたくさん麦を食べると、平等じゃないから』
と取り上げてしまうのです。
でもこれは平等じゃないんです。
平等を量で考えてるから、間違っちゃうのです。
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所ジョージの世田谷ベース VOL.34
働いて、金持ちなら、量は増えてもいいんです。
増やしたければ、金持ちはどんどん量を増やしていけばいい。
量なんて増えたってどうってことないものだからです。
『たくさんある事は良い事』
と、みんな考えてるから、貧乏くさくなってしまう。たくさん手に入れた人には腹が立ってしまう。
『みんな同じ分量!』
と言いだした時点で、貧乏臭い平等になってしまうと。そういうこと。
出典:『所ジョージの私ならこうします-世直し改造計画-』より