例えばワタシがモデルガンとかプラモデルとか自分でせっせと改造しているの見て、大抵の人は『あ~銃が好きなんですね』って思うでしょ。
画像:BSフジまぁ。大部分はそうなんだけど(笑)
でも実は自分の感覚とか性能を確認しているって作業でもあるんだよね。
例えば、カッコいいマガジンがあって、全然長さが違うモデルガンに付けよう!って普通の人は絶対にやろうと思わないような作業をしてみる。
そのマガジンをミリ単位で切って短くして、BB弾を送り出す複雑な機構の部分はいじらないように取り付けなきゃいけないんだけど、その作業の時に、ノギスやら分度器やら正確に数値を確認できるツールを使わないでやってみる。
全部目分量を駆使して、この辺で切ろうとか、この角度ではめたらうまく動くなっていう作戦を立ててやった結果、それが大成功した場合には、自分の頭の中に、ノギスや分度器の機能が備わってるんだなぁと確認できるわけ。
自分に夢中になって、自分の感覚を試した結果うまく行ったら『自分が持っている感覚はすごい!ワタシはメーカーの最終工程を担当しているのだ!』って楽しめるんだよね。
トコロ辞典より抜粋