ハンコ探すの嫌さに、へ理屈を並べてるの(笑)

宅配便が送られてきて、必要なものハンコ。
でも、あると思っていた所になかったりするのもハンコ。
なんて面倒くさいハンコ。

どうして人から物を送られて、ハンコが必要なのかと言うと、ある日ある時に、、、
『届かなかったぞ』
と文句を言う人が現れたからなのです
『届けてくれって言ったのに、届かなかったぞ』
『いえ、確かに届けました』
『その証拠は?』
それがハンコですよね。
つまりハンコは宅配便の人が責任を逃れるために必要なものなわけで、つまり、お金を払って頼んだ人の為に、わざわざ部屋中をひっかきまわしてハンコを探すハメになる。



だいたい、届かなかったぞと文句を言うのって何なんでしょうねぇ。
『カネ払ってるんだから、届かなかったら文句を言うのが当たり前だろ』
カネ払ってるからなんですよ。
カネ払ってるから文句も出る。
カネを払わずに何かを届けてくれって頼んで、それが届かなかったときには、決して文句は言わずに、
『ああ、いいんですよ』
と言いながらも、心の中で
『こいつに頼んで失敗した』
あるいは、
『頼んだオレがバカだった』
と思う訳です。

だけど、宅配便の場合は、
『カネ払ってるんだから、届くはずだ。届かないのは問題だ。ワーワーゴネゴネ』
と思ってしまう。

届かなくてもいいじゃないですか。なぜ届くことをそんなに信用してるんでしょう。
そんなに大事なものなら、自分で届けたらどうですか?
面と向かって、届けたい人に届けたいものを届ける。
これが正式だと思うのです。

人に預けた時点で
『これ・・・・どうなるか、わかったもんじゃないぞ』
と覚悟を決めないといけません。
そうすればハンコはいらないのです。
ハンコ一個で確認しようなんて、おこがましいのです。

ハンコを探すの嫌さに、ここまでへ理屈を縄べてるの、私は?

ともかく、私ならこうします。

出典:『所ジョージの私ならこうします-世直し改造計画-』より